【参加者募集中】2023年6月「レジリエンス&トライ!復興まちづくり」3泊4日のラーニングワーケーション in岩手県釜石市

震災と復興の現場で困難を乗り越える「拠りどころ」を考える、次世代リーダー育成プログラム

#困難から立ち上がる力 #パーパスを深める #震災と町、人のリアル

東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県釜石市では震災後に多くの人々が自己を変容し続けながら、まちの変革に取り組み復興へと進み続けています。
彼らとの交流や活動体験を通じて、困難な場面を乗り越えていく自分の中の「拠り所」を見つめ直し自身の次なる「トライ」を見出します。

▼こんな方におすすめ

✓社会事業(地方創生、ESG、SDGs、CSR、防災等)をリアルに学びたい方
✓災害復興、オープンシティ化に関わりたい方
✓ローカルイノベータと交流したい、釜石とかかわりを持ちたい方

日程:before :2023年5月29日(月)(オンライン、16:00-18:00)
   On  :2023年6月6日(火)~9日(金) 岩手県釜石市
   After :2023年6月21日(水)(オンライン、16:00-18:00)

 ※※経営者や人事等、これからの組織に必要な研修・教育施策をご検討中の方に限り、割引価格でのトライアル参加も可能です。
  詳しくはご相談ください。(お問合せフォームへ移動します)

 

越境地(釜石)でのプログラム

 


 ▼組織の自主性を引き出す「津波避難の追体験」

there釜石_津波避難の追体験

児童・生徒の99.8%が震災時に生き抜いたという「釜石の出来事」。その背景には、生徒一人一人の的確な状況判断がありました。防災に対する「生徒の自主性」はどのような防災教育によって育まれたのか。

震災発生直後の状況を再現したケースワークと当時中学生だったスタッフによる避難道ツアーで震災をリアルに体感した後、震災のときにあった実際の出来事を追体験し、非常時の行動指針や意思決定とは何かを学ぶ防災マネジメントプログラムです。

 ▼リフレクションラウンド~たき火を囲み、想いを交わし合う~

there釜石_焚火を囲み、想いを交わし合う

人間が火を囲んで団欒することは、古い歴史の中でも集団形成や安心する場と位置付けられ、その明かりやあたたかさにはリラックス効果もあると言われています。

焚き火を囲み、釜石の人との出会いやインパクトに改めて目を向け、自己内省を促すと同時に仲間とその想いを交わし合います。創造的な対話が“固定観念”や“暗黙の前提”を浮き彫りにし、これまで考えもしなかった“問い”が生まれるでしょう。

 ▼森を活かし、再生する 持続可能な自然環境づくり

there釜石_森林組合との対話

森林環境づくりは海の環境づくりにもつながる。特に三陸の地形ではそれが顕著です。

林野火災による被災木の活用、木質バイオマスエネルギーづくりといった、釜石地方森林組合の取り組みから、森を守り、森を活かすし持続可能な自然環境を作っていく 現場をご覧いただきます。自社に限らず地域内外の多様なステイクホルダーを巻き込む構想力や共創力を学びます。

 ▼想いを引き継ぎ、これからへ歩む若者たちから生き方を学ぶ

there釜石_こすもす公園

震災後、子どもたちの遊び場として地域の人から愛されてきた、こすもす公園。さらには、ボランティアや仕事で若者たちが訪れ活動をする拠点 としても利用されています。

そんな若者たちは、自分らしい生き方や暮らし方を見つめ直し、実践しています。また、公園の オーナーの想いを引き継ぎ、公園の活動 を自主的に行いはじめながら、愛される公園づくりに挑戦しています。彼らの生き方や豊かな 自然に触れながら、自分の生き方を見つめ直します。

 ▼自分自身のトライをスタジアムで宣言する

RWC(ラグビーワールドカップ)2019が開催された、釜石鵜住居復興スタジアム。スタジアムでこれまでの釜石での学びや体験を自分自身に落とし込み、これまでの自分自身を振り返りながら自己内省をします。

また、釜石の「レジリエンス&トライ」の精神を、自分の生き方にも当てはめ、これからの自分の未来へのトライを、この荘厳かつ雄大なスタジアムの中で宣言をします。

 ▼参加情報

 発着地 :JR花巻駅
 受講料 :198,000円(税込)、旅費(宿泊費・域内移動費・食費・保険代別途)
 旅行実施:(株)かまいしDMC


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「主体性」が牽引する釜石の出来事と復興。
越境学習で育つリスクに強い組織と人材。


イノベーション人材を育てる、JMAMのラーニングワーケーション

 「他の日常を理解する」ということは、主体となる人が、相互に分かり合えないという前提にたって、自分の解釈の枠組みを柔軟にし、他者の立場に移ってこちらを見るようなものです。それが「深い対話」を促進します。
 日常から越境し、そこで共通の目的をもった他者との活動に参加し、価値観が揺さぶられ、具体的な成果を生みつつ、そこで得たノウハウを本業にも生かすことで、自己の成長を実感できます。

石山恒貴著「越境的学習のメカニズム」をもとに独自作成 福村出版2016


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