共に学び活動するメンバーと初対面。日常の外へ飛び出る大切さを知る。(ことこらぼ実施レポート_Session0)
舞台は和歌山県田辺市
世界遺産のある熊野の入り口でもあるこの地域は、日本最大の紀伊半島にあり、独自の文化が育まれ、かつ歴史上でも海と世界でつながってきた、越境学習にぴったりの地域です。
人、自然、生き物。みんなでつくるまち、田辺市へようこそ
田辺市へ越境する心構えを作る、Session0
その田辺市で多彩な業種・職種の人々とチームを組み、社会課題に立ち向かう実践家のビジネスを共に推進する4ヶ月半の研修プログラム「ことこらぼオンライン」がはじまりました。
5月27日、メンバーの顔合わせとなるSesson0が開催され、12名の参加者と共にスタート。メンバーの自己紹介やことこらぼの概要説明に加え、飛び出た先での経験を成長につなげる考え方”越境学習”を学びました。

「問いのデザイン」の著者、安斎勇樹さんによる「組織の枠を超える重要性」、立教大学でビジネス・リーダー・シッププログラムを手掛ける舘野泰一さんによる「越境学習とは何か」「越境学習を深めるためのポイント」とスペシャルな講義を受け、いかに「飛び出る」ことが大事かを学びました。
最初は緊張した面持ちだった参加者も、グループに分かれてお互いの意見を交換し、相違点探しゲームなどをグループで行っているうちに、だんだんと表情も柔らかに。
「学びたい」「力になりたい」「和歌山に行きたい」と胸を躍らせていました。

次回6/3のSession1では、いよいよ実践家の方々との顔合わせ。
地域と関わる際の心構えと、実践家のことを深く知るカリキュラムを予定しています。紹介動画を視聴し、実践家への質問を考えてくる課題も与えられました。これからどんなシナジーが起こるか、とても楽しみです。