枠を越えて、
ヒトとコトがつながる

与えられた仕事は誰よりもこなしてきた
上司からの、会社からの信頼を勝ち取ってきた
新たなステージに上がり、大きな裁量をもらった
開けた視界で、気づいた
枠に囚われてしまっている自分がいることに

そんな思いを抱えているあの社員を
肩書きをはずして、はるか遠い土地で
さまざまなバックグラウンドの人たちと協働し
ビジネスへのスタンスの違い、文化の違いに揉まれ
大胆に思考し、主体的に実践することで
新たな価値を創りだせる人へと成長を促します

ことこらぼ

ローカルイノベーターと協働し、
地域課題を解決するビジネスを経験する4ヶ月間のプログラム。

  • 地域課題を解決するビジネスを経験する4ヶ月間のプログラム
  • 地域課題を解決するビジネスを経験する4ヶ月間のプログラム
  • 地域課題を解決するビジネスを経験する4ヶ月間のプログラム
  • 地域課題を解決するビジネスを経験する4ヶ月間のプログラム

多種多様な業種・職種の人々とチームを組み、
協働経営者としてプロジェクトを実行します。

多種多様な業種・職種の人々のチーム

前回の受講者属性

  • 都市圏企業14社15名
    業種:食品、通信、広告、素材、飲料、調査、製造、流通
  • 職種:営業、新事業企画、リサーチャー、経営企画、デザイン、技術企画
  • 年代:20-40代 (幹部候補)
  1. 和歌山

    Session 13日間

    フィールドワーク

    チームビルディング/地域理解

  2. 東京

    Session 22日間

    チーム検討

    課題解決案作りこみ

  3. 和歌山

    Session 34日間

    フィールドワーク

    プロトタイピング/成果発表

スケジュールの詳細についてはこちら

  • フィールドワークや対話を通じてチーム形成

    フィールドワークや対話を通じてチーム形成
  • チームメンバーのスキルやノウハウを生かして、課題解決の検討

    チームメンバーのスキルやノウハウを生かして、課題解決の検討
  • 地域関係者との交渉や、プロトタイピング

    地域関係者との交渉や、プロトタイピング

※活動内容はチームによって異なります。

「越境学習」によりCSV経営を推進する
事業家マインドを育みます。

ことこらぼの概要

テーマは全て「生きた」地域課題

たなべ未来創造塾

たなべ未来創造塾とのコラボレーション

『たなべ未来創造塾』は、地域起業家の育成を応援する田辺市の事業です。本コースでは、塾生の取組みを選び、当事者とともに事業成長のための課題解決に取り組みます。ケースワークではない”生きた”地域課題が受講者の本気を引き出します。

Theme1地域のスポーツ人口を増やす
仕組みを構築する

地域のスポーツ人口を増やす仕組みを構築する

自社課題

地域のスポーツ振興と自社売上を両立する事業の推進

子どものスポーツ人口の減少に伴う自社の売上減少が予想。店舗内にコミュニティスペースをつくり、4~8歳の子どもを対象とした体操教室を開催し、子どもの体力向上に努めているが、本業の売上には至っていない。子どもだけではなく同伴の保護者へのアプローチや高齢者を対象とした健康体操教室などを含む自社売り上げに直結する取組みを模索していきたい。

地域課題

クラブ活動減退・スポーツ時間減少による子どもの体力低下

田辺市の年少人口は40年前の半分に減少。またクラブ活動の衰退やスマホ、YouTubeなどの時間が増え、スポーツをする機会も減少し、体力の低下につながっている。小学5年生の体力テスト合計点は調査以来最低を記録。一方、老年人口は2倍に増加している。

有限会社 ツボ井 坪井 直子さん

地域実践家
有限会社 ツボ井 坪井 直子さん

創業1916年。100年以上の歴史を持つ地域の老舗スポーツ用品店を営む。横浜の大学卒業後、東京で就職。2011年田辺にUターンし、現在に至る。たなべ未来創造塾の4期生として、スポーツを通じて地域課題を解決していくべく、ビジネスプランを立案。

Theme2地域ビジネスホテルの
アフターコロナ戦略立案と推進

地域ビジネスホテルのアフターコロナ戦略立案と推進

自社課題

国内観光客の休日利用を後押しする新サービス・新プラン展開

今年に入り、周辺の大型ビジネスホテルが閉業したことにより市街地中心部のホテル需要が高まっている。大型事業(市庁舎移転、病院移転など)の進行により、工事関係者利用の平日客室稼働率は現状維持できている。一方、ビジネス利用の少ない土日の稼働率が極端に低い。コロナ禍で外国人観光客が激減するなか、新たな国内のターゲット層を発掘したい。

地域課題

コロナ禍で観光客激減。外国人宿泊客は9割以上減少。

世界文化遺産にも登録され、外国人観光客を中心に絶大な人気を誇っていた熊野古道はコロナ禍によって観光客が半分にまで減少。商店街の衰退に伴うシャッター通り化リスクも高まり、国内需要の掘り起こしなど、従来の観光施策からの転換を迫られている。

支配人 濵口 純さん

地域実践家
アルティエ 株式会社 濱口 純さん

大学卒業後東京にて営業職を経験後、2010年に田辺へUターン。ホテル業務全般に携わり、現在に至る。支配人として運営を行うアルティエホテルは熊野古道の玄関口である紀伊田辺駅から徒歩4分、また周辺には200店舗ほどの飲食店が立ち並ぶ南紀地方最大の繁華街味光路を有するなど、好立地が強み。

Theme3世界遺産を活かした
「新しい葬儀」のブランディング

世界遺産を活かした「新しい葬儀」のブランディング

自社課題

「樹木葬」「海洋散骨」の埋葬希望者拡大施策の検討

様々な事情でお墓に入れない・持てないという悩み、死後は自然に還りたいという故人の遺志に応える形で海洋散骨を開業するとともに、2016年から世界遺産の地で眠る「熊野樹を墓標とした樹木葬」サービスを展開している。海洋散骨・樹木層を軸にさらに市外・県外から埋葬希望者を呼び込むことで自社の売上向上につなげていきたいことから、その方法について模索していきたい。

地域課題

入るお墓がない / 費用面でお墓が持てない層の増加

人口の都市部への集中と地方の過疎化などの状況の中で、承継したお墓が遠方にあることで管理の負担を強く感じている人も増加。お墓を承継する人がいないということが多く生じている。性的少数者や未婚者の増加に伴い、入るお墓がないという声も少なくない。

有限会社 中田 中田 真寛さん

地域実践家
有限会社 中田 中田 真寛さん

1974年和歌山県白浜町に生まれる。96年4月に㈲中田入社。2010年、専務取締役に就任。18年1月、創業者である父・中田勝透氏の急逝に伴い、代表取締役に就任し現在に至る。故人との別れが特別な思い出となるよう、世界遺産を生かした樹木葬など、故人に会うために熊野古道を訪れる事業の展開を模索している。

サポートメンバー

  • 鍋屋 安則 氏

    地域行政担当者による情報と視点の提供

    たなべ未来創造塾・田辺市役所

    たなべ営業室鍋屋 安則 氏

  • 岡田 信一郎

    和歌山県 紀南地域で活躍する事業家によるフィードバック

    紀南地域の活性化を通じて地方空港の再建を目指す

    株式会社南紀白浜エアポート

    代表取締役社長岡田 信一郎 氏

  • 川村 泰朗

    全体のコーディネート

    株式会社日本能率協会マネジメントセンター

    新事業開発部 部長川村 泰朗

  • メンター メンター メンター

    経験豊富な地域サポーター+JMAMメンターがチーム活動をサポート

    紀南地域で活躍する移住者が地域サポーターとして地域側での活動支援。さらに各チームにはJMAMメンターが入り、チーム活動のアシストを行います

学びの地、ふたたび。

スケジュール

Home(日常業務との接続)

Session 0

10/28(木)

15:00 - 18:00@zoom

メンバー顔合わせ越境学習とは

Interval 0 →1

自己紹介シート記入

Away(越境先での業務)
Input phase

Session 1

11/4(木)

10:00 - 17:30@zoom

地域理解事業者テーマ理解

Interval 1 → 2

テーマ研究、ES記入

Session 2

11/16(火)

10:00 - 17:30@zoom

配属決定チームビルディング

Action phase

Interval 2 → 3

課題設定、企画の立案

Action phase

Session 3

12/16(木)

10:00 - 17:30@zoom

アクションプラン発表

Interval 3 → 4

企画の改善施策実行

Output phase

Session 4

1/13(木)

10:00 - 17:30@zoom

進捗発表フィードバック

Output phase

Interval 4 → 5

施策実行、成果検証

Session 5

2/3(火)

10:00 - 17:30@zoom

最終成果発表まとめ

Home(日常業務との接続)

Interval 5 → 6

総合振返り、シート記入

Session 6

2/23(木)

15:00 - 18:00@zoom

振り返り学びの共有

募集概要

  • 募集要項

    • 対象層 :中堅~管理職層・業種職種は問いません(※)
    • 申込期限:定員になり次第
    • 同業種の方が集中した場合、参加をお断りする場合があります。
  • 参加料

    プログラム参加費 ※お問い合わせください

  • お問い合わせ先

    日本能率協会マネジメントセンター 新事業開発部 ことこらぼ運営事務局

    担当:佐久間(E-mail:workation@jmam.co.jp)

(株)日本能率協会マネジメントセンター
新事業開発部