企業向けラーニングワーケーション
越境学習で、リアルに学ぶ
創造的問題解決プログラム
地域を訪ね、五感による理解と深い対話から
イノベーションセンスを学ぶ


越境の学びのメカニズム
「他の日常を理解する」ということは、
主体となる人が、相互に分かり合えないという前提にたって、
自分の解釈の枠組みを柔軟にし、他者の立場に移ってこちらを見るようなものです。
それが「深い対話」を促進します。
日常から越境し、そこで共通の目的をもった他者との活動に参加し、価値観が揺さぶられ、
具体的な成果を生みつつ、そこで得たノウハウを本業にも生かすことで、
自己の成長を実感できます。


石山恒貴著「越境的学習のメカニズム」をもとに独自作成 福村出版2016
目的と成果
事業と組織のイノベーションを推進する人材の育成には、
“リアルで創造的な問題解決の経験”が必要です


人の評価について、これまでは「どれだけの知識・技能を獲得したか?」に着目されてきましたが、これからは「どれだけの省察的な実践を積み重ねてきたか?」が重視されるようになるでしょう。それに伴い、求められる人材も「技術的熟達者から、省察的実践家」へと移っていきます。
したがって、育成は知識や技能(スキル)の開発や熟達化よりも、創造的な問題解決の経験が必要になります(国立大学法人 東京学芸大学教授 金子義宏氏)。
Club thereは、地域に行き、そこで正解のない、リアルなテーマに五感をフルに活用して向き合う、越境学習です。自ら問いをたて、参加者同士の対話を通じて考えを深めることで、創造的問題解決力を養います。
2020.7.16セミナー
「なぜ“地域で学ぶ” ワーケーションが求められるのか ~4つの地域から発信する、新しい生活様式下の、新しい学び~」講演資料
基本日程
Club thereは、学習成果を最大化するために、事前事後を含め
最大6日間のプログラムです。
6日間:事前(3H・オンライン)
→現地(3泊4日)
→事後(3H・オンライン)

※現地特別体験プログラムは、2日~4日でアレンジ可能
※事前・事後のプログラムは、原則オンライン形式。
3つの場
+テレワーク環境
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リアルな場
フィールドワークを通じて、発見する
専門家のレクチャーを受けながら、五感を活用した学びのインプットを行います。
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コンテンツという場
気づきを深める、内省の時間
一人の時間を効果的に設定し、体験から得た気づきを自分の言葉にしていきます。
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コミュニティという場
対話を通じて、気づきを学びへ
受講者同士と、地域の人との交流により、自己変革を促します。
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ワーケーション / テレワーク
いつもとは違う場所で、いつもの仕事をする時間
他日常に身を置きながら、いつもの仕事もよりクリエイティブな発想で。
それを支える充実したオンライン環境を用意します。
Program
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五感で事実に向き合い自ら問いをたてる
くじら・いるか漁の現場で、思い込みバイアスを外し、真実を知り、相手の立場で見、自ら問いを立てる力を養う
和歌山県・太地町 / くじら・いるか漁
くじら×FACTFULNESS
長期的なビジョンを持ってくじら/いるかと共存する未来を描く太地町を舞台に、メディアを通してではなく、実際に目でみることでこそ気づける事実を捉える
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合意形成の本質を、生きた事例で学ぶ
地域住民が主人公となり、様々利害対立を乗り越え、地域活性化のための事業を成功させた
和歌山県・田辺市 / 秋津野ガルテン
世界農業遺産×ソーシャルビジネス
世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」とソーシャルビジネス「秋津野ガルテン」成功の理由を、リアル事例と専門家の知見を交え紐解く
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ひたすら自分に向き合うリトリート
熊野古道中辺路を辿り、スピリチュアルな自分と向き合う。
和歌山県・田辺市・新宮市 / 熊野古道
リトリート、よみがえりの熊野古道
「人はなぜ熊野古道を歩くのか」をテーマに自己と向き合い、心身ともに「よみがえる」
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不撓不屈の精神は、どのように育まれるか
有史以来、幾度も災害や困難を乗り越えてきた「撓まず屈せず」の精神を当時者との対話で深い理解を得る
岩手県・釜石市 / 復興まちづくり
レジリエンス&トライ! 復興まちづくり
震災に直面しても、自己を変容し続けまちに変革を与える人たちとの交流を通じて、自分にとって大切なこと、困難を乗り越えるための「拠り所」を考える
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環境変化に柔軟に対応し、リスク対応力を高める
プロのガイドの指導のもと、妙高の大自然のなかをトレッキング。チームワーク・リスクマネジメントをリアルに体験
新潟県・妙高市 / 山ごもり
ネイチャー・トレッキング
アウトドア アクティビティで、大自然の中に身を置き、予期せぬ状況に柔軟に対応しながら乗り越える力を養う
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自分のなかの境界を超え、自由に発想し大胆に行動する
自由民権運動の地で、地域の問題を資源に変えるべく、“大人の才能を無駄遣う”。
高知県・高知市土佐山地域
高知・土佐山アカデミー
Coming Soon
対象
事業と組織のイノベーションを推進する人
- マーケティング企画・商品企画
- 幹部候補
- 新事業企画リーダー
- ソーシャルビジネスの推進者(SDGs、CSV、地方創生、働き方改革 など)

プログラムアドバイザー・ファシリテータ
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NPO法人土佐山アカデミー事務局長
内閣府地域活性化伝道師吉冨 慎作
山口県下関市出身。Web制作会社、外資系広告代理店を経て、2013年2月土佐山アカデミーの想いに共感し移住を決意。個人・企業・行政を対象に、地域課題を資源と捉える逆転の発想で「教材」にしながら中山間地域を学びの場に変えていく研修やワークショップ活動を展開中。其の他にも起業支援・チームビルディング・新規事業開発・ビジョンシェアリング等を得意とする。おもしろきこともなき世をおもしろく。コロナ禍に負けず、未来への種まきを一緒に進めましょう。事前事後プログラムをサポートします。ご希望によりツアーに同行します。
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(株)日本能率協会
マネジメントセンター川村 泰朗
専門は組織開発・マーケティング。日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)では、セールス(トヨタグループ)、リサーチ&コンサルティング(ES・CS)、パーソナルラーニング商品の開発および同事業の責任者を歴任。2018年、新たな人材育成プログラムの創造をめざし、ワーケーション事業を立上げる。1年半にわたり和歌山を中心にフィールドワークを実施。ラーニングワーケーションを提案。『here there』をプロデュース。経営品質セルフアセッサー(経営品質協議会)、日本経営品質賞審査員(2005~)、三重県経営品質賞審査員(2005~)として、地方の中小企業のサポートにも取組む
事前事後プログラムをサポートします。ご希望によりツアーに同行します。
参考情報
コース | 五感で事実に触れ、自ら問いをたてる | 合意形成の本質を生きた事例で学ぶ | ひたすら自分に向き合うリトリート | 不撓不屈の精神は、どう育まれるか | 環境変化に柔軟に対応し、リスク対応力を高める | 自分のなかの境界を超え、自由に発想し大胆に行動する |
場所 | 和歌山県 太地町 |
和歌山県 田辺市 |
和歌山県 田辺市・新宮市 |
岩手県 釜石市 |
新潟県 妙高市 |
高知県 高知市土佐山地区 |
日程 | 6日間:事前(3H・オンライン)→現地(3泊4日※うち1日は自由行動)→事後(3H・オンライン) | |||||
発着地 | 南紀白浜空港 | JR釜石駅 | JR上越妙高駅 | 高知空港・JR高知駅 | ||
JR白浜駅 | JR紀伊田辺駅 | |||||
宿泊地 (候補) |
国民宿舎白鯨 太地町) |
秋津野ガルテン (田辺市) |
田辺市内、湯峰温泉、新宮市内 | 釜石市内ホテル | 妙高市内ホテル(2泊) 山中テント(1泊) | 土佐山地区 |
催行人数 | 8人~20人 | 6人~18人 | 8人~20人 | |||
プログラム 参加費 |
コース毎に価格を設定しています。お問合せください。 | |||||
資料 | あり | |||||
追加器具装備費 | なし | あり | ||||
旅行手配 (旅費・宿泊等) |
別途お見積いたします。 (提携旅行会社) |
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オプショナル ツアー |
あり | なし |